高松市 浜ノ町
高松の玄関口である浜ノ町


大的場海岸沿いのメイン道路に建つマンション

サンポート隣接地域に建つマンション
浜ノ町人口動向


マンションの新築が一巡し、人口はほぼ横ばいで推移している。人口構成比は65歳以上の高齢者が36%と高松市の28%に比べ高くなっている。これは、1970年代から始まったマンションの入居者の高齢化や介護施設などの新設などが影響していると思われる。


解体が予定されている浜ノ町の入口にあるシーサイドボウル
ここから北に進むと大的場海岸がある


土地価格

学校区
小学校は新番丁小学校、中学校は紫雲中学校となっている。
大的場海岸から新番丁小学校は約1.1㌔(徒歩約15分)、紫雲中学校は約1.7㌔(徒歩約20分)となっている。北部地域からはやや距離はあるが、通学路は瀬戸大橋通りには陸橋が設置されており一定の安全性は確保できている。

新番丁小学校

紫雲中学校
浜ノ町の施設

工事が進むJR高松駅
日常の生鮮食品等はスーパー「マルナカサンポート店」(営業時間9:00~22:00)が浜ノ町の中心部にあり、営業時間は夜10時と長く利便性は高い。ここ数年間でマンションをはじめ高級ディーラーLEXUS高松店やアクタスなど高級家具を取り扱うLIVLOV、結婚式場、老人ホームなどの施設ができ町内は少しずつ変化している。高松市民プール(県有地)は閉鎖となり再開発の可能性はあるが、それ以外ではマンション用地や戸建て分譲向けのまとまった遊休地は少なくなっている。今後、徳島文理大学の開校による需要はあるが、新設物件が少なく町内の人口の増加は限定的と思われる。

日々の買物を行うスーパー(マルナカサンポート店)

アクタスの家具を扱うLIVLOV

LEXUS高松店

2025年に移転となる徳島文理大学高松駅キャンパス
サンポート地下歩道は高松市中心部へとつながっており、通勤や通学へのアクセスは良好。

サンポート地下歩道北口と工事が進むJR高松駅

サンポート地下歩道南口。この道を南下すると高松市役所、香川県庁などがある高松の中心地域となっている
最後に
町内にはJR高松駅があり交通の便をはじめ高松市中心部のオフィス街へのアクセスも良好。また、瀬戸内海に接していることよりロケーション良く、大的場海岸沿いにある海の見えるマンションは人気がある。
町内にあるJR高松駅商業施設の増築や徳島文理大学高松駅キャンパスの開設、また隣接するサンポートでは香川県立体育館の新設や外資系ホテルの進出など再開発が進んでおり、注目される地域となっている。
浜ノ町はロケーションと利便性を兼ね備えた町である。


サンポートにある赤灯台せとしるべ(高松港玉藻防波堤灯台)までの防波堤からは女木島や屋島など瀬戸内の景観を楽しめることができ、散歩やジョギングの人気コースとなっている。